環境保護

 

SDGsの目標15では『緑の豊かさを守ろう』が掲げられており、目標ではあらゆる種類の森林の持続可能な管理を促進し、森林の減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる目標が設定されています。

YSPは2008年からインドネシアのバリ島とカリマンタン島で活動している団体と共に植林活動をしてます。バリ島北部に位置するバトゥール山は約160年前に火山爆発し、多くの森林が被害を受けました。私たちはバリ州政府が推奨する植生の回復していない荒廃地に植林をすることで水源涵養林の造成行うプロジェクトに2008年から協力しています。2015年からは地球環境保護をテーマに日本の青年たちが現地に赴いて植林を行い、環境問題の現状を体感するプロジェクトも行っています。

また、カリマンタン島(ボルネオ島)は動植物の楽園として地球の肺の役割を担ってきたが、1997年に大規模な森林火災によって多くの原生林が焼失。また伐採やパームヤシの栽培によって、近年は急速に減少。その影響で多くの動植物が絶滅の危機に瀕しています。カリマンタン島ではCO2の吸収率が高いことで知られている「モリンガ」の苗木を植林しています。2023年6月現在、インドネシア6590本の植林を行っています。地道な活動が功を奏し、2008年は荒れ地と化していたバリ島の土地に、現在は緑が戻りつつあります。

 

 

また、国内では海浜、河川敷、山林での清掃活動を積極的に行い、環境保護の活動を推進しています。

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