活動レポート

未来へ繋ぐSDGs講座

 SDGsについて学ぶ「未来へ繋ぐSDGs講座」の第3弾を、3月27日に県民ふれあい会館第研修室で行いました。今回は新中学生から高校生までを中心に、約30人が集まりました。
 初めに参加者同士で交流しながらSDGsの概要を聞き、ルールの説明の後、メインのカードゲームに移りました。
 今回は3人グループでチームになり、合計9グループがゲームの仮想世界の中で限られた資源や時間の中でプロジェクトを実行していきました。ゲームの途中で世界の現状メーターを確認すると、その後の行動や他のペアへのアプローチが変わっていく様子も見られ、最終的にはお互いの目標に対しても協力する中で全てのペアが目標を達成することができました。
 その後の振り返りの時間では、参加者の感想を共有しつつ講師が「結果の質は関係性の質から。世界はつながっていて私もその起点になっている」などSDGsの本質的な内容について語りました。最後にはSDGsの中で関心のある内容について3グループに分かれ、それぞれのグループでプロジェクトを考えてプレゼンをする時間も持ちました。
 参加者からは「短い時間のゲームでしたが、様々なことを考えさせられました」「一人の意識の変化が大切だと改めて感じた」などの声が聞かれ、今回もとても学びの多い時間になりました。今後もSDGsについての理解を深めつつ、アクションを起こしていきたいと思います。

PAGE TOP