SDGsについて学ぶ「未来へ繋ぐSDGs講座～カードゲームで体感！10年後の世界～」の第2弾を、1月17日にとりぎん文化会館第4会議室で開催しました。先月参加できなかったメンバーを中心に、小学生から社会人まで約30人が集まりました。
　初めに参加者同士で交流しながらSDGsの概要を聞き、ルールの説明のあとメインのカードゲームに移りました。
　今回もペアで目標を設定し、12のペアがゲームの仮想世界の中で限られた資源や時間の中でプロジェクトを実行していきました。ゲームの途中で世界の現状メーターを確認すると、その後の行動や他のペアへのアプローチが変わっていく様子も見られ、最終的には全体が協力する中ですべてのペアが目標を達成することができました。
　最後の振り返りの時間では、参加者の感想を共有しつつ、講師が「結果の質は関係性の質から。世界はつながっていて私もその起点になっている」などSDGsの本質的な内容について語り、「皆さんがプロジェクトを行うとすれば、どのような内容にしますか」という問いかけもありました。
　参加者からは「短い時間のゲームでしたが、様々なことを考えさせられました」「一人の意識の変化が大切だと改めて感じた」などの声が聞かれ、今回もとても学びの多い時間になりました。今後もSDGsについての理解を深めつつ、アクションを起こしていきたいと思います。