活動レポート

ワンハート

 ワンハートは、毎週日曜日の朝に大宮・南浦和駅周辺をあいさつをしながら、ゴミを拾っていく活動です。活動は今年で15年目になりました。駅周辺をみると多くのゴミが落ちています。特にタバコのゴミが多いです。さいたま市には路上でポイ捨てをしてはならないという、「さいたま市路上喫煙及び空き缶等のポイ捨ての防止に関する条例」が制定されていています。けれども現状を見てみると、条例が意味あるものなのかと考えました。そこで、ワンハートにおいて、タバコの数を数え、どこにどれくらい落ちているのかをマップ化していきました。将来的には行政に報告し、携帯灰皿を無料で提供できないかを提案したいと考えています。
 4月は大宮・南浦和での活動を含め9回の活動を行い、55人が参加しました。大宮の街は特にタバコの数が多く、一回の活動で2000本近くタバコを拾うこともあり、こんなにも落ちていたのかと驚きでした。今回は新たに参加する人も多く、終わったあとで今後も活動していきたいと言ってくれた人が多かったことが印象的でした。街の人からも「ありがとうね」と言われる回数も増え、「どういう団体なの」と聞かれることも多々あり、街の人たちからも認知されてきたと感じています。
 今回はワンハートのロゴが入ったバッジも作りました。これからはこのバッジをつけながら埼玉の街をさらによくしていけるように、5月も継続して活動を行なっていきます。5月27日にはさいたま市全体でゴミゼロキャンペーンというゴミ拾い活動が行われるので、ワンハートも参加し、他の団体とも共に活動していきたいと考えています。

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