8月20日日曜日午後1時より、7名の青年たちが参加して、芦田川河川敷の清掃活動を行いました。当日は晴天で蒸し暑く、炎天下の中ではありましたが、一生懸命にゴミ拾いをして、気持ちの良い汗をかくことが出来ました。

　事前に河川敷のどの辺りにゴミが多いかを調べてみると、広範囲の中で点々とまとまったゴミがあることが分かり、4か所に分かれてゴミ拾いを行いました。お盆明けだったせいか、ある所ではバーベキューをした後のゴミ、炭やトングまでもがそのまま置いてありました。ちょうどその近くに居たおじいさんが、このゴミは家族連れでバーベキューをして、そのまま置いていったのだという事を教えてくれました。その話を聞いたメンバーは、「子供が一緒に居るのに、こんな事をするとは愕然とした」と話していました。　別の場所でも、そこだけで１袋いっぱいになるほどのアルコール類の空き缶が捨ててあり、「このような大人たちが子育てをして、子供にどんな教育をするのかと考えると恐ろしい」という感想もありました。私達も他者の為に生きる活動をしながら、子供たちには、このような良い文化を広めていく事が出来るようにしたいと思わされました。
　
　今回は本当に多くのゴミが落ちていたので、集中してやっていると、あっという間に時間が過ぎていきました。河川敷の草も伸びてきていたのですが、その草の間にも入っていきながら、小さなゴミも積極的に拾うメンバーもいました。7人という人数ではありましたが、全部で12袋のゴミ袋がいっぱいになりました。