8月2日、YSP大分で初めての「ピースデザイナーセミナー」を開催しました。YSP本部より鈴木ユースコーディネーターを講師として迎え、社会貢献活動に関心がある大分市内の大学生・社会人合わせて23人が参加しました。
午前中は「ピースデザイナーとは何か？」について入門講座を学び、午後からは具体的な地域課題の解決に向けて、「自分たちにできること」についてディスカッションやプロジェクトの立案などをしました。
事前に、自分たちで集めてきた地域の情報や課題をもとに、「棚田開発」「海岸清掃」「情報発信」の3つのテーマでプロジェクトを立案しました。プロジェクト立案は初めてのメンバーがほとんどでしたが、「考える過程がとても楽しかった」「ぜひこのプロジェクトを実現したい」という感想などが聞かれました。
今回話し合った内容をもとに、今後プロジェクトを具体化し、取り組み始める予定です。
【参加者の感想】
- 一番よかったのは、少人数のチームに分かれてプロジェクトの立案ができたことです。地域の課題や活動内容について深く考えることができ、具体的なイメージが描けました。
- ピースデザイナーが何を目指すのかがわかりました。プロジェクトを考えていくことは楽しく、好きだと感じました。また、自分も社会に貢献していくために何かスキルを身につけたいと思いました。
- 「私がいることで周囲にプラスになる存在」になることが大切だと学ばされました。社会貢献は小さなことからでもできるとわかったので、職場や地域などで少しずつ実践していきたいです。
