今年初回となる農業ボランティアを2月17日、鳥取市内で行いました。活動の主だったメンバーが集まり、黒豆の脱穀作業をしていきました。
　昨年の活動でメンバーが畑に植えた黒豆が無事に生育。その後収穫、乾燥されたものを今回は脱穀しました。この日も初めに農家さんから手順などの説明を聞き、まず枝を叩いて大まかにふるい落とし、残ったものを手作業で殻をむいていきました。ビニールハウス内でも時おり入り口には雪が舞うなか、地道な作業でしたがお互いに交流しながら熱心に活動していました。
　参加人数が少なったこともあり準備された量を終えることはできませんでしたが、作業後には農家の方と軽食を囲みながら交流しました。参加者の一人は「自分たちが植えたものが無事に育ち、こうして再び作業することで作物に対する愛着もわきます」と話していました。今年も地域の方々と触れ合いながら、お互いにWIN-WINの関係を築いていければと思います。