活動レポート

恵下谷清掃ボランティア

 11月26日(日)午後15時より、第4回目となる恵下谷での清掃活動を行いました。今回は国際ボランティアデー因んだ企画ということで、中高生や青年、ご夫婦で来られた方からお爺ちゃんに至るまで、幅広い年齢層の人たちが三原だけでなく福山からも集まってくださり、全体で13人で活動を行いました。
 この三原市にある恵下谷という所は、三原市の中心部から山陽道に抜ける山間の道路であり、北に向かう最短距離ということもあり割と交通量がありますが、歩く人がいないせいなのか待避所毎に弁当のカスやペットボトルなどのごみを捨てる人が多く、野犬が多い地域として有名な場所です。ドライバーからは野犬が多いと行政に苦情が寄せられており、地域の社会問題になっているところです。私たちが清掃活動を継続することで、ゴミを捨てにくい場所となり、野犬の減少につなげていくことを目標にしています。
 2~3人一組で待避所毎に分かれて拾っていきました。前回に引き続き今回もたくさんのごみがあり、拾う時間は50分程度なのに45Lの袋17袋分になりました。しかし、このごみも氷山の一角で、ガードレールを越えた谷側には数えきれないほどのごみが散乱していますが、傾斜がきつくて危ないので毎回拾えずにいます。どうしたらこんなにゴミだらけになるのか不思議な思いとともに、やりきれないやるせいない思いになります。
 
【参加者の感想】

・今回、恵下谷の活動には初めて参加させてもらいましたが、あまりのごみの多さに驚きました。 途中、野犬にも遭遇して少し怖かったですが、このような活動がもっと多くの人に拡がってごみのない、野犬のいない山になると良いなと思いました。
・とても景色の良い場所なのに、ごみで溢れ返っていていてとても残念です。今回は少しでもきれいにできてよかったです。
・若い自分たちがごみ拾いをしている姿が、捨てるドライバーの人たちの心に伝わっていくといいなぁと思いました。
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