活動レポート

YSP東広島

芦田川清掃プロジェクト

 2020年9月20日(日)AM 9時に芦田川の漕艇場の駐車場に集まり清掃活動を行いました。
この日は天気も良く過ごしやすい気温で、トライアスロンの大会も行われており、泳いでいる人や自転車で走っている人を横目に見ながらの活動となりました。
 今月も芦田川漕艇場の駐車場から川岸に流れ着いたゴミを拾う作業をしましたが、今回、川辺に浮かんでいるゴミはほとんど見当たらず、河岸に打ち上げられたゴミや河川敷のポイ捨てのゴミくらいでした。 川岸の大きく目立つゴミはすぐに拾い終わったので、どうしようかと思いながら周りを見渡すと、粉砕された小さなプラスチックゴミや発泡スチロールのゴミが無数に散らばっていることに気付き、これこそがマイクロプラスチックになる過程のゴミなので拾わなければならないと思い、周辺にいたメンバーを呼んで拾いました。 しかし、その作業もとてもこまごまとした地道な作業で、ゴミ袋一袋にもならないし、拾った時間の割にはまだまだ散乱しているので達成感よりも虚無感という感じでしたが、通りがかりおばさんが「いつもありがとう!あなたたちのお陰できれいになっているわ」と声をかけてくださり、とてもうれしくなり大変救われました。
 今回拾ったごみは、45Lの袋に4袋分でそのうち一袋は燃えないゴミでした。 先月とは比べようがないくらい少なかったので、また、来月も少なくなっていることを期待しながら継続していきたいと思います。
 
【参加者の感想】

  • 初めて参加しましたが、思った以上にゴミが多かったです。 河川敷にゴミが捨てられていることがショックでした。出来るだけ活動に参加してゴミのない川にしていきたいと思いました。(中学生 男子)
  • 今回は大きなゴミがあまり無かったので、粉砕された小さなプラスチックゴミを拾うことになりましたが、小さなごみを一つ一つ拾うという地道な作業でとても疲れました。 ただ、このような物がさらに小さくなるともう拾えなくなるし、このような作業を通して河川や海へプラスチックの流出を防ぐことが出来たと思うので、とても良かったと思います。プラスチックごみが無くなるまで活動を続けなければと思いました。(社会人 男性)
 
YSP東広島

PAGE TOP