活動レポート

多文化 1日田植え体験プロジェクト

 5月24日、埼玉県小川町にて、多文化1日田植え体験プロジェクトを開催しました。プロジェクトには日本に滞在している5カ国(フランス、インド、フィリピン、中国、韓国)のかたを含む青年15人が参加しました。
 大きな田んぼに横一列にならび、村のかたに教わりながら一本一本、丁寧に植えていきました。中腰の姿勢で植えていくため、決して簡単な作業ではありません。しかし、チームワークを意識し、一人一人が隣の人を助け合いながら植えていきました。また、田植えの際には各国の楽しい歌声が順番に響き、笑い声が絶えない時間でした。
 田植え体験を通して参加者は自然や食の大切さを感じるとともに、日本人の原点に触れるかけがえのない体験をすることができました。
 
◆参加者の感想

・田植えをしている中で、人生における大切なことを学びました!小さな苗から稲穂が育っていくように、私たち自身が、良き実を結べるように努力していきたいと感じました。(19歳/女性)
・田植えを通して食物の価値を知りました。田植えは簡単にでき、会話をしなくても仲良くなれる機会なので、多くの外国人が参加すればいいと思います。(フランス/大学インターン)
・来てくれてとてもうれしかったです。みんなとても上手で、早く終わりました。また秋には収穫がありますので、ぜひみんなで来てください。待っています。(83歳/農家)
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